メンズ医療脱毛とは?効果が現れる回数の目安から費用相場まで詳しく解説
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毛深さにコンプレックスを持っている人や、清潔感を大切にしたいのでメンズ医療脱毛を検討している人などは、どのような基準でクリニックを選べばよいのか分からずに困っていませんか?
この記事では、メンズ医療脱毛の効果が現れる回数の目安から、費用相場まで詳しく解説します。
目次
メンズ医療脱毛とは?
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医療脱毛とは、毛を生成する組織(毛根組織)や、発毛を促す領域(バルジ領域)に、美容脱毛よりも強いレーザーを当てながら行う脱毛のことです。
医療行為にあたるため医師や看護師しか行うことができず、病院やクリニックでしか受けられないのが特徴的といえるでしょう。
この医療脱毛を、男性向けに行う施術をメンズ医療脱毛と呼びます。
男性と女性で病院やクリニックが異なるのは、主に次のような理由からです。
- 男女で体毛の太さや濃さが異なり医療脱毛に必要なレーザーの設定が違うため
- 医療脱毛をする目的は男性が毛の量を減らすことが多いのに対し、女性は産毛まで全て脱毛することが多いため
- 男性はひげの医療脱毛のニーズもあるため
また、医療脱毛と美容脱毛の違いは次のとおりです。
医療脱毛 | 美容脱毛 | |
資格 | 医師と看護師 | 不要 |
脱毛方法 | 高出力でのレーザー照射 | 低出力での光照射 |
痛みの強さ | (感じ方に個人差あり)強め | 医療脱毛より弱い |
麻酔 | 使用できる | 使用できない |
アフターケア | 院内で診察や薬の処方ができる | サロンの製品や市販製品で自分で行わなければならない |
トラブル対応 | 院内で診察や薬の処方ができる | 自分で病院(皮膚科)を見つけて受診しなければならない |
もし医師や看護師の資格を持っていない人が医療脱毛を行うと「医師法第17条への違反」となるため、業務停止などの指導が行われます。
悪質な場合は、刑事訴訟法239条に基づいて刑事告発に該当する可能性もあります。
参考:厚生労働省「医師免許を有しない者による脱毛行為等の取扱いについて」
参考:e-GOV法令検索「医師法」参考:e-GOV法令検索「刑事訴訟法」
メンズ医療脱毛へのニーズが高まる背景
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メンズ医療脱毛へのニーズが高まっている背景には、どのような理由があるのでしょうか。
2022年に男性のかっこいいをつくり出すためのメディア「danCE(ダンシー)」では、男性の医療脱毛クリニック「メンズダビデ」監修の下、男性400人を対象として脱毛に関するアンケート調査を行いました。
これから新しく脱毛に通う、または今のクリニックから乗り換えるとしたら、どこに通いたいかをたずねたところ、次のような結果が出ました。
通いたい場所 | 割合 |
エステ(美容脱毛) | 29% |
クリニック(医療脱毛) | 59% |
その他 | 12% |
「メンズ医療脱毛に通いたい」と答えた人が、メンズ美容脱毛と答えた人の約2倍で、メンズ医療脱毛への信頼性の高さがうかがえる結果となりました。
一方、脱毛したい部位をたずねたところ、次のような結果が出ました。
20代 | 30代 | 40代 | 50代以上 | |
1位 | ひげ | ひげ | ひげ | ひげ |
2位 | 足 | 肛門周辺 | 肛門周辺 | 肛門周辺 |
3位 | 肛門周辺 | 胸・腹 | 足 | デリケートゾーン(VIO) |
日々のお手入れが面倒な「ひげ」が全世代を通して1位で、ニーズの高さがわかる結果となりました。
このように脱毛をしたい人は、信頼性の高い医療脱毛で「自分ではお手入れがしにくい部位の脱毛をしたい」と考える人が多い傾向です。そのため、メンズ医療脱毛へのニーズが高まってきていることが考えられます。
参考:PR TIMES「男性の脱毛実態調査!男性400人に聞いた【脱毛に関する意識調査アンケート】世代ごとの悩みや共通点とは」
メンズ医療脱毛の効果が現れる回数の目安とは?
著作者:prostooleh/出典:Freepik
メンズ医療脱毛は高出力でのレーザー照射を行うため、美容脱毛と比較すると効果が現れるまでの回数が少ないのが特徴です。
以下では、需要の高い3つの脱毛部位(プラン)ごとに、脱毛回数がどのくらい異なるのかについてご紹介します。
ひげ
ひげ脱毛は施術効果を実感するまでに、10回程度かかるとされています。
個人差はありますが、ひげは太い毛が密集して成り立っており、産毛も多いため、回数が多くなる傾向にあるのを覚えておきましょう。
VIO
VIOも、脱毛の効果を実感するまでには10回以上かかる傾向にあります。
これも個人差はありますが、VIOは毛量が多く、痛みを感じやすい部位であるため回数が多くなりやすいのを知っておきましょう。
全身脱毛
全身脱毛の効果を実感するためには、8回~10回ほどかかるといわれています。
腕や背中などには産毛が多いため特に時間がかかり、回数が増えやすい傾向にあります。
メンズ医療脱毛にかかる費用の相場
2022年にGMOが運営するメディアinfoQで「全国の15才~90才の男性のうち、日常のひげ剃り以外の脱毛をしたことがある2,000人を対象にアンケート調査」を行いました。
有料の脱毛をしたことはないけれど興味がある男性に、脱毛をしない理由をたずねたところ、次のような結果でした。
脱毛をしない理由 | 割合 |
高額のイメージだから | 60.0% |
金銭的な不安があるから | 39.6% |
安全面に不安があるから | 15.0% |
継続できないと思うから | 14.4% |
忙しく通えないから | 14.1% |
周りにやっている人が少ないから | 12.2% |
お金に関する理由が2位までを占める結果となり、メンズ医療脱毛にかかる費用を気にして脱毛に踏み込めない人が一定数いるのがうかがえます。
一方、医療脱毛と美容脱毛に使った合計金額をたずねたところ、次のような結果でした。
1万円未満 | 1万円~5万円 | 5万円~10万円 | 10万円~20万円 | 20万円~50万円 | 50万円以上 | |
医療脱毛 | 11.2% | 11.2% | 16.8% | 29.6% | 19.2% | 12.0% |
美容脱毛 | 25.4% | 20.9% | 15.4% | 16.9% | 12.9% | 8.5% |
美容脱毛より医療脱毛の方がおおむね高めの金額がかかりますが、個人差が大きいため合計金額が分散した結果になっているのが特徴的だといえるでしょう。
参考:infoQ「<男性の脱毛>体毛に悩み、63.6%!医療・美容脱毛はどっちが人気?」
さいたま静脈瘤クリニックでは薬事承認機Gentle Max Proを使用したメンズ医療脱毛を行っています
さいたま静脈瘤クリニックでは「薬事承認機Gentlemax proを使ったメンズ医療脱毛」を行っています。
Gentle max proはレーザーのなかでも、波長755mmのアレキサンドライトレーザーと波長1,064mmのヤグレーザーを搭載していて、毛の濃さや質に合わせた2つの長波の使い分けが可能。
具体的には、アレキサンドライトレーザーは太く濃い毛や通常の毛、ヤグレーザーは産毛や硬毛化した毛に当てることで幅広い毛に対応しています。
また、Gentle max proは冷却ガスによって肌へのダメージを抑え、痛みを和らげることができますが、希望する方には美容脱毛では使えない麻酔テープを使うこともできます。脱毛したい部位1位のひげを脱毛する場合、首部分に生えているひげも脱毛する細やかな対応がお客様に好評です。
かみそり負けをしてしまう方、費用に不安がある方もまずは丁寧なカウンセリングから行いますので、興味のある方は次のページよりご相談ください。
川口市の医療脱毛なら | 全身脱毛・ひげ脱毛・部位別脱毛のさいたま静脈瘤クリニック (saitama-varix.com)
まとめ
医療脱毛とは、毛を生成する組織や発毛を促す領域を美容脱毛より強いレーザーを当てて破壊して行う脱毛のことで、これを男性向けに行うのがメンズ医療脱毛です。
通わなければならない回数や費用についてこの記事で正しい知識を持ち、十分検討したうえで、ぜひメンズ医療脱毛を利用してみてください。