シミの種類 Type of stain
シミとは皮膚内部のメラニンという色素が沈着し、皮膚の一部の色が濃くなったものをいいます。
シミはいくつかの種類に分けられます。
- 老人性色素班→いわゆる加齢に伴うシミ。紫外線が原因。
- 肝斑→女性の顔で頬骨に沿って左右対称に出来るシミ。女性ホルモンが関連して発症すると言われている。
- 雀卵斑→いわゆるそばかす。直径数ミリ以下の茶褐色の丸い斑点。頬や鼻の周りに多く出る。
- 炎症後色素沈着→火傷・ニキビなどの肌の炎症後に生じる褐色のシミ。
シミの種類によって治療方法も異なってきますが、当クリニックでは老人性色素班のシミに対してGentle Max Proアレキサンドライトレーザーという機械を使ったシミ取りレーザーをしております。
一般的に美容皮膚科さんでシミ取りというとQスイッチルビーレーザーやピコ秒レーザーという機械が使われていることが多いです。
当クリニックで使用しているGentle Max ProのアレキサンドレーザーとQスイッチレーザーやピコ秒レーザーとの違いをご説明いたします。
アレキサンドライトレーザーとQスイッチレーザーとの違い
レーザーを照射する時間(パルス幅)が違います。
当クリニックで使用しているアレキサンドライトはマイクロ秒
一方Qスイッチは10 -9のナノ秒
ピコ秒レーザーはピコ秒
アレキサンドライトレーザーの方がQスイッチレーザーやピコ秒レーザーよりも照射時間が長いところが大きな違いです。
シミに対しての反応の違いは?
この照射時間が違うことでシミに対する反応が変わってきます。
アレキサンドライトレーザーではこの照射時間で熱伝導による熱変性がおこります。
この熱変性による表皮焼けでシミを薄くするのですが、正直に申し上げますと完全に取りきるのは厳しいです。
一方Qスイッチのナノ秒という照射時間は応力破壊でシミの原因であるメラノゾームが破壊されます。
結果としてQスイッチやピコ秒レーザーはシミを完全に取りきることが出来ます。
当クリニックで使用しているアレキサンドライトレーザーの
シミ取りのメリットは?
完全にとれないけれどもダウンタイムが無いのがとても良い点です。
ノーダウンタイムなので気軽に少しでも薄くなってもらえればとの思いから、料金も低価格に設定しております。
シミ取りレーザーの価格
- 1回(1cm×1cm)
- 4,400円(税込み)
- 全顔
- 33,000円(税込み)
ハイドロキノン・トレチノイン
レーザー照射後の炎症性色素沈着予防にハイドロキノンを塗布したり、更なるシミの消失を目指して、シミ取りクリームのトレチノイン・ハイドロキノンも取り扱っております。
トレチノイン・ハイドロキノンの価格
- トレチノイン 0.1%
- 3,850円 (5g)
- ハイドロキノン 4%
- 2,200円 (5g)
シミ取りについてご興味がある方はまず無料カウンセリングを行います。クリニックへお問い合わせください。