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【ウォーキング】

皆様こんにちは。さいたま静脈瘤クリニック院長の橋本です。

我々の健康維持のために運動は大切!ということは皆さまご存じだとは思いますが、「これといったスポーツを好んでしているわけでもないし・・・一体どんな運動をすればよいの?」という質問にお答えするべく、本日はウォーキングについてお話いたします。

ウォーキング

手軽に始められる運動にウォーキングがあげられます。

お金もかからず、身一つで始められて、しかも効果的な方法で行えば、体力・筋力アップは確実です!

よく、一日1万歩!と言われていますが、歩数というよりは歩き方にポイントがあります!

これからそのお勧めのウォーキングの仕方、インターバル速歩についてご説明いたします。

インターバル速歩

インターバル速歩とは信州大学大学院特任教授の能勢博先生が提唱されていらっしゃるウォーキング方法で、「ややきついと感じる早歩き」と「ゆっくり歩き」を3分間ずつ交互に繰り返すウォーキング方法です。

これを1日5セット、週4日以上繰り返すと5か月で体力が最大20%向上します。これはなんと10歳以上若返った体力を得られるということになります。

【ウォーキング】

ウォーキングは出来れば一日のうちで筋肉が柔らかい15時から18時がお勧めですが、、運動前にストレッチをしていればどんな時間帯でも大丈夫です。

また、運動後の乳製品摂取も筋力アップに効果的です。

そのほかの効果

体力向上だけではなく、生活習慣病(高血圧・高脂血症・糖尿病)の改善やうつ・膝関節症の症状の改善も認められています。

ダラダラ歩きではダメ!

中高年を「対照群」「1日1万歩群」「インターバル速歩群」の3群に分けそれぞれ5か月間の介入調査を行った結果によると「インターバル速歩群」は体力向上が認められましたが、「1日1万歩群」はほとんど体力向上は認められず、対照群と変わらなかったという結果がでました。

1日1万歩歩いたとしても、だらだら歩きではダメで、乳酸が出るようなややきついと感じる運動をして初めて体力は向上するそうです。

今までは体力をアップさせるにはスポーツジム等でトレッドミルといったランニングマシーン等を用いて体力測定を行い、負荷をかけたときの心拍数変化等を測定しながらトレーニングを行うという方法が王道でしたが、手軽にウォーキングでしっかりと体力アップが出来ることが様々な研究結果からわかってきました。

下肢静脈瘤の予防や治療後のケアにもウォーキングは効果的です。

インターバル歩行、ぜひ、試されてみてはいかがでしょうか?

参考文献→ウォーキングの科学 能勢博 著 講談社

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この記事を書いた人

院長 橋本 千尋

さいたま静脈瘤クリニック
院長 橋本 千尋

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認定内科医
循環器内科専門医
下肢静脈瘤に対する血管内レーザー焼灼術の実施基準による実施医

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