こんにちは さいたま静脈瘤クリニックの橋本です。
本日は先日のブログでお話したむくみに続いて「むくみ予防で食事に気を付けること」です。 シンプルですが食事に気を付けることもむくみ解消につながります。
医食同源
皆様よくご存じのことと思います。薬食同源からできたといわれる医食同源は栄養バランスのとれた食事の大切さを教えてくれています。
塩分を控える
塩分を控える。
塩分を控えると血圧低下にもつながります。
カリウムを多く含む食材を取り入れる。
カリウムはNaの排泄を促してくれます。
カリウムを多く含む食材はバナナやリンゴ等の果物、ナッツ類、ホウレンソウ、キュウリ、ナス、キノコ類、海藻などがあります。
ビタミンB群・ビタミンC群
ビタミンB群やビタミンC群は水分排泄を促してくれます。
ビタミンB群を多く含む食材は豚肉、玄米、うなぎ、卵、ホウレンソウ、納豆、赤身の魚、バナナ、レバー、等があります。 ビタミンC群を多く含む食材はキャベツ、ブロッコリー、イチゴ、キウイなどがあります。
食物繊維
穀類、玄米、胚芽米、トウモロコシ、豆類、いも類、野菜類、きのこ類、果物類、海藻類等の食物繊維を摂取し腸内環境を整えてあげると、必要な水分や栄養素が腸管から体内に吸収されやすくなります。 もちろん便秘解消にもつながりますが、実はこの便秘も静脈瘤を発症する誘因の一つなのです。
これらの食材をお食事の時に意識して採れると良いですね!
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さいたま静脈瘤クリニック 院長 橋本千尋