投稿日: DOCTOR BLOG
【Shared Decision Making 】
皆さまこんにちは。
さいたま静脈瘤クリニック 院長 橋本です。
本日はShared Decision Making についてのお話です。
Shared Decision makingとは?
Shared Decision Making( 以下SDM)とは日本語では共同意思決定と言い、患者さんと医療者がともに意思決定に参加するという意味です。
従来のパターナリズム、インフォームドコンセントが医療者から患者さんへの一方方向の物に対して、SDMは医療者と患者さんが価値観を共有したうえで協議して治療方針を決定できる。という点が異なります。
当クリニックではSDMで患者さんと話し合い治療方針を決定していっております。
先日の日本静脈学会でコヴィディエン社主催のClosed eventでこのSDMについて当クリニックの工夫をお話させていただきました!
全国から集まった先生方とお話していく中で、SDMの難しさ、今後の色々な課題の気づきがあり、大変勉強になりました。
よりよいSDM(共同意思決定)の実践を目指して邁進していきたいと思います!