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【トランプ大統領が診断された慢性静脈不全とは?】

目次

【慢性静脈不全とは?】

アメリカのトランプ大統領が「慢性静脈不全」と診断されたことで有名な病気ですが、

構造的な静脈不全と機能的な静脈不全に大きく分けられます。

構造的静脈不全の代表は下肢静脈瘤があげられますが、肥満、加齢、心不全、睡眠時無呼吸症候群、と言ったことが原因で機能的な静脈不全にもなります。

【トランプ大統領が診断された慢性静脈不全とは?】

【治療は?】

下肢静脈瘤のように構造的な静脈不全がある場合には根本的な治療は手術による下肢静脈瘤の血管内治療になりますが、医療用弾性ストッキングの着用、静脈作動薬の内服といった対症療法にもエビデンスがあります。

機能的静脈不全によるむくみや重だるさに対しては、医療用弾性ストッキングの着用や静脈作動薬の内服といった対症療法が効果的です。

【静脈作動薬とは?】

静脈作動薬とは慢性静脈不全に対する飲み薬です。

慢性静脈不全に対する飲み薬による治療は日本ではまだまだ一般的ではありませんが、海外ではエビデンスがあり、慢性静脈不全の治療ガイドラインにも強い推奨度で評価されています。

【静脈作動薬とは実際にはどういった薬?】

静脈不全になると、静脈血管の内皮に炎症が起きてきます。

この炎症を抑えてくれて症状を緩和してくれるのが静脈作動薬になります。

世界では多くの静脈作動薬が使用されていますが、多くが植物由来の物で、フラボノイド系、サポニン類、クマリン類、合成化合物といったものに分類されます。

日本では静脈作動薬としての処方薬は無いので、当クリニックではこれらの成分に近いものを使用しています。今後、この領域が一般化してきて保険適応になり、日本の製薬会社が作ってくれることを願っています。

当クリニックでは少しでも患者さんの下肢の症状が楽になるように色々な治療方法をご提案させていただいております。

下肢が重だるい、むくむ、血管のふくらみ、こむら返り等のお悩みがございましたらお気軽にご相談ください。

下肢静脈瘤に関する診療・手術・ご相談は下記よりお願い致します

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この記事を書いた人

院長 橋本 千尋

さいたま静脈瘤クリニック
院長 橋本 千尋

資格・所属

認定内科医
循環器内科専門医
下肢静脈瘤に対する血管内レーザー焼灼術の実施基準による実施医

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