皆様こんにちは。さいたま静脈瘤クリニック 院長橋本です。
毎年暑くなってくると「そろそろ南越谷阿波踊りの時期だな・・・」と懐かしく思います。
越谷市の大学病院に勤務時代は男踊り、女踊り、参加させていただいておりました!
踊るのも楽しいですが、上手な人の踊りを見ているのもとても楽しいですよね!
去年はコロナ禍で延期になってしまいまして、今年はどうかな・・・と調べたところ、開催決定のようです!
楽しみですね!!
阿波踊りも健脚があってこそ!
阿波踊りに絡めて下肢静脈瘤と運動の関係についてご紹介します。
下肢静脈瘤の予防には運動が大切
下肢静脈瘤は下肢静脈に存在する逆流防止弁が壊れてしまい、静脈血液が逆流してきて下肢にうっ滞をきたす病気です。長時間の立ちっぱなしや座りっぱなしの状態はリスクの一つで、このような姿勢はふくらはぎの筋肉の収縮ポンプ作用が働かず、静脈血液が下肢に貯まりがちになり下肢にうっ滞をきたしてきてしまいます。そこで適度な運動で足の筋肉を使うことが下肢静脈瘤の予防につながります。
おすすめの運動
ウオーキング、踵の上げ下げ、などの適度な運動は下肢静脈瘤の発症予防に効果があります。特にふくらはぎの筋肉は第二の心臓と呼ばれるほどで、足にたまった血液を心臓に送り戻すポンプの働きがあります。ふくらはぎの筋肉を適度に刺激する運動は非常に大切です。スポーツをすることは全般的に下肢静脈瘤の予防に役立つと考えられます。適度なスポーツに日常的に取り組むことをお勧めします。
阿波踊りも最適な運動ですよ!私も阿波踊り参加時には事前練習でかなり良く足を動かした記憶があります。
運動以外の予防法
実は肥満・便秘も下肢静脈瘤に影響を与えてきます。
従いまして肥満にならないよう、あるいは少し体重が多めという場合にはバランスの取れた食事にも注意していただくと良いかと思います。
便秘予防に食物繊維もしっかり取りましょう。
越谷市にお住まいの患者さんも来院いただいてます
当院は川口市の下肢静脈瘤の専門クリニックです。越谷市には下肢静脈瘤を専門的に治療しているクリニックがありません。(2022年7月現在)
その為か越谷市にお住まいの患者さんも来院いただくことも多くなってきました。
大学病院勤務時代は越谷市に住んでいたこともあり、親しみもあります。(越谷出身のスタッフもおります!)川口市まで30分程度ですので足の悩みございましたら来院ください。