【下肢静脈瘤の治療は冬におすすめ?】
皆様こんにちは。さいたま静脈瘤クリニック 院長 橋本です。
うだるような暑さのピークも過ぎ、過ごしやすい季節になってきました。
例年のことながら涼しくなってきたと感じ始めるとあっという間に冬になっています・・・
下肢静脈瘤は夏に多く、冬は少ない?
下肢静脈瘤の業界では夏、患者さんが増え、冬になると落ち着くという現象があります。
この、季節性の変化は、気温の高い夏は血管が拡張して症状が出やすくなること、足を出す機会が増え、気になりだすことが原因として 考えられますが、
実は私たちは脚の露出がほとんど無い冬の時期の治療のメリットを考えています。
メリットその1
下肢静脈瘤の治療後は医療用の弾性ストッキングを着用していただいております。(医療用接着剤の治療の場合は弾性ストッキングの着用は不要です。)
冬の時期の治療ですと、この弾性ストッキングのムレの不安が少なく、寒さもしのげます。
メリットその2
脚を隠して過ごせる冬こそ静脈瘤を治療するチャンス!手術をしたら翌日にコブが消えるわけではありません。見た目が綺麗に見えるようになるには、静脈瘤の程度によりそれなりの期間がかかります。冬に加療して夏には瘤が小さくなっているというのが理想的ですね!
下肢静脈瘤が気になっていた方、一度、担当の先生に現在のご自身の病状や治療法・治療の時期などをご相談されてみてはいかがでしょうか?
無料簡易検査
当クリニックでは、個別で簡易検査ではありますが、足に負担をかけるタイプの静脈瘤が隠れていないかどうかをチェックいたします。診察はちょっと敷居が高い・・・という方、この機会にいかがでしょうか?