皆さまこんにちは。
さいたま静脈瘤クリニック 事務長 山口です。
本日は下肢静脈瘤クリニックの視点から「美脚」についてお話しようと思います。
健康的な観点からいう”美脚”
健康的な観点から言う「美脚」→ 適度に筋肉がついている、むくみも無く肌の色艶の良い状態と考えられるのではないでしょうか?
下肢の適度な筋肉の筋ポンプ作用の働きでむくみにくくなります。
「Heal Strike」「けり上げ」が強い、質の良い「ウォーキング」をお勧めします。
これは気軽に取り組め、適切な筋肉をつける効果もあると考えます。
「蹴り上げ」がしっかりしていると静脈血の引きこみが強くなり、静脈血液がしっかりと心臓に戻っていきます。
「姿勢よく、大股で、腕を振り、蹴り上げる」を意識して歩きましょう。
「ややきついと感じる早歩き」と「ゆっくり歩き」を3分間ずつ交互に繰り返すインターバル歩行で筋肉をつけていくのもお勧めです。
体質的、生活習慣的にむくみやすい方には「医療用弾性ストッキング」の着用も効果的です。
足の血管の見た目が気になる
また、下肢の血管がボコボコしている、細かい血管がたくさんあって気になる、という場合には下肢静脈瘤を疑って一度専門の先生に診てもらった方が良いかもしれません。
ボコボコするタイプの静脈瘤は見た目だけではなく、下肢の重だるさ、むくみ、こむら返りの原因となることもありますし、このボコボコタイプの静脈瘤が原因で皮膚炎や潰瘍が出来ることもあります。
細かい網の目・クモの巣静脈瘤だけならば、基本的には下肢には悪さをしませんが、見た目が気になる場合にはYAGレーザーや硬化療法といった注射で治療することが可能です。
足の毛
「美脚」の美容的な観点から見ますと、近年は男性も需要がある、下肢の脱毛。
考え方は人それぞれですが、「下肢の毛が無い方が良い」と考える方には当クリニックのGentle Max Proによる「医療脱毛」もお勧めです!