皆さまこんにちは。
院長の橋本です。
当クリニックでは下肢静脈瘤の治療のみならず、静脈瘤の予防・むくみ・下肢の負担軽減目的に弾性ストッキングをお勧めしております。
しかしながら弾性ストッキングをはいてはいけない症例もありますので、診察時にはそのような症例を除外してから弾性ストッキングをお勧めしております。
弾性ストッキングが履けない代表疾患
弾性ストッキングを履くことにより悪化してしまう症例の一つに「閉塞性動脈硬化症」という病気があります。動脈硬化が原因で下肢の動脈が狭くなり、“歩くと下肢が痛くなる”という症状が典型的です。
検査はできるの?
当クリニックでも可能です!
閉塞性動脈硬化症のスクリーニング検査にABIという血管の硬さを調べる機械でチェックしています。上肢と下肢の血圧をいっぺんに測る機械ですが特に侵襲はありません。
最後に
下肢静脈瘤だけではなく、動脈硬化も心配という方はご相談ください。
検査を実施し、必要に応じて病院をご紹介致します。
下肢静脈瘤の歴史を以下の記事でご紹介していますので、よろしければ御覧ください!
院長 橋本千尋 電話:048-229-5056
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