血管内塞栓術 治療
治療名
血管内塞栓術
血管内塞栓術とは
血管内塞栓術とは逆流している血管に医療用の接着剤(グルー)をつめて逆流を止める方法でカテーテルという細い管を血管の中に挿入して行う治療です。
右側→治療後3か月後
他の治療との違い
カテーテルによる治療は以前主流だったストリッピング術という血管を抜去する治療と比べると患者さんのお身体への負担が格段に少なくなってきています。また、血管愛焼灼術と比べると熱を使用しないので、熱による神経障害のリスクは無く、TLA麻酔という熱から周囲の組織を守るための薄い麻酔液も必要としないため、傷口も少なくて済みます。
副作用・リスク
術後の深部静脈血栓症のリスクがあります。また、医療用接着剤に対するアレルギー反応の可能性があります。
費用
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Step. 01
ご予約
お電話・WEB予約にて予約ください
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Step. 02
初診検査
問診をします。超音波で足を検査します。
治療方針の説明をします。採血や治療内容の詳しい説明をします。ご希望がある方は当日手術日まで決められます。 -
Step. 03
施術
血管内カテーテル治療の場合
お着換えの後、点滴をとります。心電図や酸素モニターをつけます。点滴からリラックスするお薬を注入し、足に局所麻酔をします。カテーテルを問題の血管に挿入し、加療します。手術は30分~60分ほどで終わります。高周波・血管内レーザーの場合は、術後、包帯と医療用弾性ストッキングを着用。
医療用接着剤の場合は術後の弾性ストッキングは必ずしも必要ではありません。どの治療もすぐに歩いて帰れます。 -
Step. 04
術後検診1回目
翌日または2日後に超音波検査で、経過の診察を行います。
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Step. 05
術後検診2回目・3回目
1回目の術後検診後約1か月後と3か月後に超音波検査で経過観察を行います。
特に問題がなければ終診です。