立ち仕事をしている お悩み
症状
下肢うっ滞症状のむくみ・重だるさ・こむら返りが典型的な症状です。見た目がボコボコしてきたり、うっ滞性の皮膚炎で湿疹・潰瘍・色素沈着を起こしてくる方もいらっしゃいます。
疾患
下肢静脈瘤・筋肉疲労 の可能性
原因
【長時間の立ち仕事】筋肉疲労・長時間の立ち仕事・で足が重だるく感じることがあります。足は第二の心臓と言われていて、足を動かした時に収縮することにより、重力に伴って足にたまりがちな血液、リンパ液を心臓に押し戻してくれる作用があります。ところが足の筋力が弱くなってきていたり、ずっと立ちっぱなしや、あまり足を動かさない生活習慣ですと血液が心臓に戻りにくくなり、結果として足の重だるさが出現してくることがあります。長時間の立ち仕事をされていらっしゃる方は、静脈血液が下肢静脈内にうっ滞し、逆流防止弁に負荷がかかり、下肢静脈瘤を発症しやすいです。【下肢静脈瘤】下肢静脈瘤が原因で足の静脈血液が下肢に貯まって重だるく感じることがあります。
日常の注意点
立ち仕事中、可能であればつま先やかかとの上げ下げをしてふくらはぎを動かしてください。また、休憩時間がとれるようでしたら休憩中に足を高く上げ、足の血液が心臓に戻りやすくなるようにしてあげて下さい。弾性ストッキングの着用も効果的です。当クリニックではお一人お一人の足にあった弾性ストッキングをご提案しております。埼玉県にお住まいの方、お気軽にご相談ください。当院では東京・群馬・茨城・栃木からもご来院いただいておりますので、周辺地域の方々もお気軽にご相談下さい。