皆様こんにちは。
さいたま静脈瘤クリニック 院長 橋本です。
本日は下肢静脈瘤が原因で起きてくる脂肪皮膚硬化症についてお話します。
脂肪皮膚硬化症とは?
下肢静脈瘤が原因で下肢の皮膚が硬く黒くなってしまうことがあります。
これを脂肪皮膚硬化症と言っております。
(この脂肪皮膚硬化症、下肢静脈瘤以外が原因でなることもあります)
下肢静脈瘤があり、常に血液が下肢に停滞していると、血液の成分の一つであるヘモジデリン(ヘモグロビン由来の鉄を含んでいる色素)という成分がじわりじわりと血管外に漏れ出て皮膚・皮下組織に沈着し、黒く変色してきてしまう状態です。
残念ながら一回黒く硬くなってしまった肌は元の肌に戻ることはありません。😿
どんどん悪化して広がってくる前に専門機関への受診をお勧めいたします。
当クリニックでは埼玉県川口市の方々はもちろん、遠方からもお越しいただいております。
お気軽にご相談下さい。