最近下肢にいつもと違う疲労感があり、重だるさやむくみ、こむらがえりもあるため調べてみると下肢静脈瘤の初期症状に当てはまるため、困惑している人はいませんか?
この記事では、下肢静脈瘤の初期症状の内容から治療方法まで詳しくご紹介します。
目次
下肢静脈瘤の初期症状とは?
下肢静脈瘤の初期症状には以下のようなものがあります。
・下肢の重だるさ、重だるくて痛い
・下肢のむくみ
・下肢のかゆみ
・夜間に足がつる
・下肢の血管が浮き出てくる
下肢静脈瘤の初期症状が疑われる人の写真


上記の画像は下肢静脈瘤の初期症状(重だるさ・こむらがえり・むくみ)が疑われる人の写真の一例です。
下肢静脈瘤は皮膚の下の血管の膨らみが目で見てわかるのが特徴的ですが、この写真でも血管の膨らみが目立ちます。
下肢静脈瘤は立った状態でよく見えるので、立って鏡などに足を映して確認するのもよいでしょう。
疑わしい症状があれば画像検索などで出てきた写真と比較してみて、近い状態であれば早めに受診することをおすすめします。
下肢静脈瘤の初期症状が見られたら何科を受診すればよいか
下肢静脈瘤の初期症状が見られても、何科を受診すればよいかわからない人も少なくないのではないでしょうか。
下肢静脈瘤は血管外科が専門に診察を行っていますが、血管外科を設置している病院やクリニックは少ないのが現状です。
そのため形成外科、皮膚科などを受診する人もいるでしょう。
また、近年、下肢静脈瘤の専門クリニックが増えているため、そちらで診察してもらうのもおすすめです。
下肢静脈瘤の治療について
下肢静脈瘤はほおっておくと死んでしまったり、足を切断というような怖いことにはなりません。命にかかわる病気ではありません。しかし、自然に良くなる病気でもないため、症状の軽減を目的として治療を行います。
下肢静脈瘤でよく行われる治療を4つご紹介します。
弾性ストッキングによる治療
弾性ストッキングとは、足に段階的に圧力をかけることで血液の流れを促進する医療用のストッキングです。
ハイソックスタイプ、膝上タイプ、パンティーストッキングタイプなどの種類があります。
下肢静脈瘤の治療では足首から段階的に圧力をかけることによって、逆流して下肢にたまった血液を心臓に戻りやすくします。その結果、むくみ、こむら返り、下肢の重だるさが軽減されます。
また静脈を圧迫し、静脈が拡張し、静脈弁が働かなくなるのを防ぐことにより静脈瘤の発症予防にも用いられます。
手術などを望まない人や、他の病気があり手術等の治療を受けられない人は弾性ストッキングによる治療を選ぶことができます。
医師の指示の下、適切なサイズと着用方法を守って治療にあたることが大切です。
硬化療法
硬化療法とは、硬化剤という薬剤を標的血管に注射し意図的に静脈を固めて静脈を閉塞させる治療方法です。
ただし硬化剤の定着が悪く静脈瘤が残ってしまうこともあります。
硬化療法には以下のようなメリットがあります。
・身体への負担が少ない
・新たな静脈瘤ができたら都度治療できる
・治療後の生活に制限が少ない
医師とよく相談し、メリットとデメリットをよく理解してから治療に取り掛かるのがおすすめです。
ストリッピング術
ストリッピング術とは静脈抜去術ともいい、血液の逆流を防ぐための弁が壊れた静脈を手術で取り去る治療方法です。
血管内カテーテル治療と比べると比較的患者さんへの侵襲が多いため最近はあまり行われていない治療方法です。静脈抜去術には以下のようなメリットがあります。
・抜去術と同時に可能な限り多くの静脈瘤を切除できる
他の治療方法と比較して身体への負担が大きいため、事前の説明をしっかりと理解したくさんの手術を経験した医師がいる病院やクリニックを選ぶことが大切です。
血管内カテーテル治療
血管内カテーテル治療は血管内焼灼術と血管内塞栓術の大きく二つに分けられます。
血管内焼灼術とは血管内からレーザーや高周波を当てて血管を閉塞させ、静脈内での血液の逆流を止める治療方法です。
血管内塞栓術とは医療用の接着剤を逆流している血管内に注入して逆流を止める方法です。
血管内カテーテル治療には次のようなメリットがあります。
・身体への負担が少なく入院する必要がない
・治療後の回復が早く通常の生活に早く戻れる
・再発する可能性が低い
医師と費用面も含めて相談し、治療内容を理解して行うことが大切です。
下肢静脈瘤の初期症状が疑われたらさいたま静脈瘤クリニックにご相談ください
さいたま静脈瘤クリニックは、埼玉県内ではまだ数が少ない下肢静脈瘤の専門クリニックです。
下肢静脈瘤の初期症状が出ているのではないかと疑わしいけれどどこで診断を受ければよいかわからない場合、まずはさいたま静脈瘤クリニックでの受診をご検討ください。
当クリニックでは初診後すぐに手術を勧めるといったことはしておらず、患者さんからまずはしっかりと症状をヒアリングし、手術の適応があるかどうかまた、どのような治療方法が適切かを寄り添って考えていきます。
すぐに当クリニックでの診察をご希望の方は、次のページからご予約ください。
まとめ
下肢静脈瘤の初期症状には下肢のだるさや重さ、下肢のむくみ、こむらがえりなどがありますが、無症状の人もいるため自己判断せず受診してしっかりと診断を受けることが大切です。
この記事も参考にして、自分が受診した方がよいかどうかを考え、必要な場合は早めに受診してください。
よくある質問
Q 昔はよく足が攣っていたけど、最近そんなにつらなくなった。静脈瘤治ったのかしら?
自然に静脈瘤が改善することはありません。「以前はよく足が攣っていたけれども・・・」という方、結構いらっしゃいます。一度診察を受けることをお勧めいたします。
Q 足が攣るから病院で見てもらったけれどもなんともないと言われた。
下肢静脈瘤以外にも足が攣る原因はいろいろ考えられます。例えば糖尿病、脊柱管狭窄症、水分不足、脱水、電解質のバランス異常、筋肉の疲労等があげられます。
Q むくむので病院で見てもらったけれども静脈瘤は無いと言われた
むくみも静脈瘤以外で様々な要因が考えられます。
下記のブログもご参照ください。

