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くもの巣状静脈瘤 お悩み
症状
くもの巣静脈瘤は基本的には症状をおこしてきませんが、まれに血管が集まったところがピリピリするという方はいらっしゃいます。
くもの巣状静脈瘤とは
足の赤紫色の直径が1mm以下の細かい血管をくもの巣静脈瘤といいます。
原因
年齢と共に皮膚が薄くなってきたり、皮膚の張りが落ちてくると皮膚の下の細かい血管が目立ってきます。この細かい血管だけですと特に問題はありませんが、中には足に負担をかけてくるタイプの下肢静脈瘤が隠れていて、その結果下肢の静脈圧力が高まって細かい血管が増えてくることもあります。
日常の注意点
純粋に細かいくもの巣静脈瘤だけですと特に問題はないのですが、見た目が気になっていらっしゃる方は当クリニックでは注射やレーザーで加療出来ますので一度ご相談下さい。
足に負担をかけてくるタイプの下肢静脈瘤が隠れている場合には圧が高まったときにこの細かい血管から出血することがあります。出血した場合には慌てずに足を高くして、しっかりと圧迫して止血してください。出血を起こすような場合には硬化療法で加療することをお勧めいたします。