足が冷たい お悩み
疾患名
閉塞性動脈硬化症・冷え性の可能性
閉塞性動脈硬化症とは
閉塞性動脈硬化症とは動脈硬化が原因で血管が狭くなってくる病気です。
原因
動脈硬化が原因で血管が狭くなると血液がうまくいきわたらなくなりますので、冷えといった症状が出てくることがあります。また、明らかな血管の狭窄が無くても毛細血管レベルの血管が狭くなっていたり、自律神経の影響で血管が収縮して冷え性が起きてくる場合があります。ごくたまに下肢静脈瘤の治療後に冷えが改善したと仰る方がいらっしゃいますが、静脈瘤で冷えはあまり起きてこず、血液うっ滞が原因で熱感があり、相対的に足の冷えを感じていて、術後それが改善したと考えられる症例はあります。
日常の注意点
閉塞性動脈硬化症が原因の場合には専門の加療が必要となってきますが、いわゆる冷え性の場合には体全体の血流を改善すべく、運動や入浴、体を温めるような食事を心がけたりといった生活習慣の改善が効果的です。それでも改善が無い場合には血管拡張薬や漢方を使った対症療法もあります。当クリニックでは動脈硬化のCAVI検査もしております。埼玉県にお住まいの方でご心配なお方はお気軽にご相談ください。当院では東京・群馬・茨城・栃木からもご来院いただいておりますので、周辺地域の方々もお気軽にご相談下さい。